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ラブホテルと探偵の関係

探偵にとって切っても切れない現場のひとつが「ラブホテル」と言っても過言ではないでしょう。

年に何回、いろいろな場所のラブホテルを張り込んでいるかというと正確に数えてはいませんが探偵1人に対して平均約5,60軒近くにはなるのではないかともと思います。 中には不倫カップルに人気があるのか別の不倫調査でもある地域の同じホテルには何度も張り込んだという経験かあります。 こうなると勝手知ったる場所でどの位置が最良の撮影ポイントかも知っているというものです。 また長年、不倫調査をしていると同じラブホテルで別の探偵とかち合う事もあります。 別のカップルを尾行してきたのでしょう。 顔を合わせ苦笑いです。 そのホテルのロケーションにもよりますが張り込める位置が少ない場合には協力し合うこともあるのです。

やはり恋人同士や不倫カップルにとってラブホテルは多分最高に愛を確かめ合える場所となっているのでしょう。

恋人同士や不倫カップルのどちらか一方がひとり暮らしをしていればラブホテルを利用しなくても済むかもしれません。 しかし、下世話な話になりますが低価格でしかも短時間でも利用ができて、しかも隣人など周辺に気遣いすることなく、おもいっきり愛し合える場所といえばどうしてもラブホテルとなり、一方がひとり暮らしであっても利用するカップルは多いかと思います。 特に不倫カップルにしてみれば最高の舞台でもあります。 不倫カップルとはどちらか一方が既婚者か両名とも既婚者であるというカップルです。 しかもお互いの家や勤務先から離れた場所にあるラブホテルを利用すると人の目も気にすることもなく何の気兼ねもいりません。 皆、平然と出入りしています。

確かに高級シティホテルという場所もシチュエーション的には不倫カップルには最高ランクのひとつかもしれません>。 シティホテルを利用した場合、不貞行為としての実証が難しく、2人で宿泊したという確証が取れなければ不倫の証拠としては弱く、このあたりを考慮して利用する不倫カップルもいます。 例えばカップルの片方がすでにチェックイン。 その後に不倫相手が部屋に訪ねてきて2,3時間後にその不倫相手が部屋を出ていったとした場合、不倫の証拠にはなかなかなりません。 実際に不貞行為を行っていたとしていたとしてもです。 ですから政治家や企業経営者、芸能人がこういった方法で利用している事が多いのです。 ただし利用料金的には高価格の為、ある程度、資金的に余裕のある人でなければそうそうこういった利用が出来ないのが実情のようです。

以前、連れ込み旅館的なラブホテルですと対象の不倫カップルが入れば、従業員に多少のお金を出して隣の部屋が空いていれば入れて貰い、コンクリートマイクなどで録音したり、チェックアウトの時を教えてもらったという経験もあります。 しかし、最近はそのような事をしてくれる従業員はまったくと言っていいほどいなくなりました。 当然です。 ホテルといっても企業経営が多く、お客様に対しての背信的行為は徹底教育されているようになったからです。 以前はチップの魅力もあったのでしょうが探偵という職業にも多少の理解を示してくれていた関係だったのです。 こんな関係が今でもあちこちのラブホテルで出来ると大変探偵としては助かるのですが非常に残念です。

不倫調査の場合、不倫カップルがラブホテルを利用した際には入っていく瞬間、出てくる瞬間の画像がもっとも有力な証拠となります。 探偵はこの瞬間の為にチェックイン後に何時間もずっと張り込み続けます。 ただラブホテルは通常、2カ所以上の出入口があるのが常です。 しかも入った出入口から出てくるとは限りません。 最低でも2人以上の探偵でチームを組み、不倫調査を実施する意味もこういった状況を推察して頂ければご理解して頂けるかと思います。

不倫カップルにとって最高に愛を確かめ合える場所であるラブホテルは探偵業を携わる者にとっても、これほど不貞の証拠を掴みやすい場所はありません。 探偵ばかりか依頼者にとっても証拠能力の高い場所と言えます。

不倫調査に赴いた探偵にしてみれば地理状況も判らない不倫相手の家に行かれるよりもラブホテルを利用して貰えればいろいろな部分で助かります。 プロの探偵ならば、どの地域のどのあたりにラブホテルがあるかは既に把握済みです。 不倫カップルが歩いている先にラブホテルがあると判っていればいろいろな準備もし易くなり、最高のシャッターチャンスを逃しません。 ところが相手の家となると余り離れると判らなくなってしまいます。 角を曲がって2軒目の家なり、マンションに入った場合、写真が取りづらい構図となりますし深夜などではすぐうしろを尾行していくことはなかなか困難です。 少し距離を開けたために入った先が特定出来ないという場合もあるのです。

こういった事から探偵にしてみれば不倫調査をしているとラブホテルを利用してくれる不倫カップルをどうしても望んでしまいます。 今日の不倫調査でもラブホテルを利用してくれないかな、と。 期待通りにラブホテルに向かう不倫カップルに対しては「よしよし、そのままラブホテルに入れ。」と撮影準備をして接近していくのです。 不倫調査をしている探偵にしてみれば誰でも同じことを考えているかもしれません。

探偵にとってラブホテルは業務上、とてつもなく魅力ある場所なのです。

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